
産院の先生からの勧めで、病院で開催しているマタニティヨガクラスに参加しました。
私の産院の先生、やたらにヨガ教室を受けるように勧めてくるな〜と思っていたのですが(^^;、ヨガで呼吸法を学ぶことで、お産がスムーズになるからみたいです。
今回ヨガを教わった先生は、実際に3人のお子さんの出産経験がある方で、母と同世代くらい?のベテラン先生でした。
参加者は私を入れて3人。みんな臨月の人で、なんと予定日が同じ人もいました!
今回教わったのは、そんな妊婦さんでも簡単に取り入れられるヨガです。…というよりむしろ、ストレッチ?

目次
呼吸の大事さについて学ぶ
マタニティヨガのクラスで先生が言っていたのが「呼吸」、しかも「息を吐く」ことの大切さでした。
陣痛の時は身体に力が入ってしまいがちですが、次の陣痛がくるまでに上手にリラックスをして筋肉を弛緩させること、そのために深く息を吐くことが大事なんだそう!
また、ふか〜く息を吐くことが、赤ちゃんをスムーズに産み落とす時にも大切なんだそうです。
とにかく呼吸が大事らしい。
上手に息を吐く練習
ヨガクラスでは、上手に長く息を吐く練習のポイントを教わりました。
それは、「口を閉じて鼻からハミング音を出しながら息を吐く」こと。
そうすることで、意識を呼吸に集中させることができ、意識(脳)と呼吸(身体)を上手に連動させられるのだそう。
本能の力が大きいお産は、この脳と身体の連動がうまくいくと、スムーズな出産に繋がるそうです。
1に呼吸、2にも呼吸ですね!
マタニティヨガクラスで習ったポーズ
今回参加したマタニティヨガでは、呼吸法を中心に、
- 妊婦期間中の不調(腰痛、脚の筋肉の衰え、脚のむくみ等)の改善に役立つ動き
- 出産に必要な骨盤底筋群を鍛える動き
- 陣痛逃しに役立つ動き
などを、実際のお産の場面をイメージしながら教えてもらいました!
今回教わったヨガのポーズをちょっとだけ(私の備忘録も兼ねて)ご紹介します!
猫のポーズ→腰痛軽減、出産時の姿勢をイメージできる

ヨガをしたことのある人ならだいたい知ってる(?!)猫のポーズ。妊婦体操としてよく雑誌なんかでも見ますね。
四つん這いの姿勢は1番腰に負担がないので、腰痛に悩む妊婦さんにもおすすめの姿勢なんだそう。
それから、この動きでは骨盤を前傾させたり後傾させたりしますが、骨盤を後傾させた時の、Cカーブの身体の形、が赤ちゃんが産まれてくる時にベストな姿勢みたいですよ!
ちなみに、過去ブログでも紹介したB-lifeヨガさんのマタニティヨガにもネコのポーズが出てきます。
猫のポーズがわからない方はご参考ください!
短息呼吸(火の呼吸)→出産時にいきむ練習、陣痛逃しに
ヨガをしている方なら、カパラパティ、でわかるのかな?
あぐらをかいた状態でお腹の上に両手を当て、短く息を吸い、短く息を吐く、を繰り返します。この時、鼻呼吸で行うのがポイントみたいです。(実際のお産の時は、鼻から息を吐く余裕なんてないだろうから、口から吐いてOKとのこと!)
息を吐く時に腹筋を使うんですけど、この動きがお産でお腹に力を入れる練習になるのだそうです。
それから、陣痛の痛み逃しにもなる…『かも』、とのことでした。
『かも』、なのは、陣痛の時のリラックス方法は、人によって、赤ちゃんによっても様々だから、同じ方法を試しても効果を感じられない人もいるとのことでした。
大事なことは、陣痛の際に、どういう動きや姿勢が陣痛の痛み逃しに聞くかな〜と、客観的に自分を見ながら陣痛を乗り切ること!みたいです。
陣痛の痛みに引っ張られないこと、意識が陣痛の苦しさに持って行かれないようにすることが大切という、貴重なアドバイスを頂きました。
感想: 出産へのイメージがポジティブに変化しました
今回、マタニティヨガに行って改めて思ったんですが、出産のアドバイスを人からもらう体験って、貴重だな〜と。
思えばコロナ禍なのもあり、ほとんどの妊娠・出産情報をインターネットからばかり情報を得ていました。
習ったヨガのポーズ自体は知っているものも多かったけど、各ヨガのポーズが妊娠中にどう役立つか?という話や、先生の出産体験談が聞けて、とっても参考になりました。
何より、初めての出産に向けて、少し不安が軽減され、お産に対するポジティブなイメージが持てるようになりました!

陣痛はやはり怖いけど、赤ちゃんも暗い産道の中を頑張って出てきてくれるんだもんね!
お産、がんばろ〜!
今回もお読みいただきありがとうございました♬
Chipie