
妊娠5ヶ月の中頃、自治体から新型コロナワクチン接種の予約票が届きました。
ワクチンは接種した方がいいと知りつつ、やはり、産まれてくる赤ちゃんになんらかの影響が及ばないかは最後まで気になりました。
今回は私がワクチン接種をした時のことを書きたいと思います。
これからワクチン接種を受ける妊婦さんの参考になれば幸いです。
目次
妊婦はワクチン接種しても大丈夫?(病院の回答)
新型コロナワクチンを摂取してもいいのか?妊婦検診の際に先生に聞いてみたところ、『妊婦のコロナ感染のリスクより、ワクチン接種のメリットがの方が上回ると言われているから、問題ないですよ』と、あっさりOKをもらいました。
お墨付きをもらえて安心したような、でも少し曖昧な返答に、(それ以上応えようがないよね〜)と思いながら帰宅しました。
(何か、これまでの治験で発生していないような後遺症が子供に出てきたらどうしよう…)
そんな不安もよぎったりしましたが、現時点ではわからないし、授かった命を守るために最善の方法はワクチン接種かな、と思い、とにかく接種を受けることにしました。
モデルナ社製ワクチンを予約
私はモデルナ社製ワクチンの接種を予約しました。
もともとはファイザー社製を希望だったのですが(副反応が起こる確率が低いので)、既に予約枠が多く埋まっていたのでモデルナ社製を受けることにしました。
副反応の中でも特に起こりやすいと言われていたのが発熱。念のため解熱剤を購入することにしたのですが、妊婦さんも使用できるアセトアミノフェンの解熱剤はどこのドラッグストアも品切れだったので、産婦人科に問い合わせてみることにしました。
病院に電話をすると、解熱剤を処方してもらえるとのことだったので、後日受け取りにいくことにしました。
妊婦とコロナ感染について(看護師さんのお話)
解熱剤を受け取りに行った日は休診日だったのですが、玄関で看護師さんが対応してくれました。
薬を受け取りながら、「ワクチン接種、大丈夫でしょうか…」と何気なく聞いてみたところ、本当のところはなんとも言えない、というような感じのことを言っていました。(ですよねぇ)
過去に、妊娠中にコロナに感染した妊婦さんもいたらしいですが、その後回復して問題なく出産を終えたそうなので、コロナに感染したからといって出産に影響するとも限らないみたいです。
ただ、人によっては重症化しかねないし、やはりワクチン接種を受けなくてもいいとは言えないとのことでした。
接種会場には医師がいるので不安だったら相談して、迷ったらそこで辞めても構わないですよ、と言ってくださいました。
親身になってくれて、いい看護師さんだったなぁ。
ワクチン接種1回目
そんなこんなで、妊娠5ヶ月目の後半にワクチン接種を受けに行きました。
私は集団接種会場で受けたのですが、問診票を見せても医師は妊娠について特に言及してくれるわけでもなく、機械的な感じで問診は終わりそうになりました。
あわてて「妊婦ですっ!」と付け加えたところ、「接種後の待機時間は(通常は15分のところ)40分です」と言われました。
もっと相談できるような雰囲気かと。。。
釈然としない気持ちもありましたが、接種の意志はある程度固まっていたのでそのまま1回目の接種を受けました。
ちなみに、気になる副反応ですが、筋肉痛が2〜3日続いたのみで特に問題はありませんでした。
ワクチン接種2回目と副反応
1回目の接種から約1ヶ月後、2回目の接種を受けました。
1度目と特に流れは変わりませんでしたが、今回の接種後の待機時間については特に何も言われず、15分待ってから帰宅しました。
そして、やっぱりきました…副反応!
うちは旦那さんが先に2度目のワクチン接種(モデルナ社製)を受けて、40度近くの高熱に苦しむのを見ていたので(^^; 覚悟はしていましたが、やっぱりきました〜!
当日は特に問題なかったのですが、2日目からですね。私は39度くらい熱が出ました。仕事も休み、一日中寝込んでましたが、その日の夜には落ち着きました。
解熱剤もらっててよかった〜
まとめ
当初は迷ったものの、ワクチン接種を完了すると、かなり気持ちが楽になりました。ゼロとはいえませんが、人から感染する可能性も、人に感染させる可能性もだいぶ下がるわけですから。
まだまだコロナの不安はありますが、このまま無事に、元気な赤ちゃんを産めたらいいなぁと思います。
最後になりましたが、妊娠中・授乳中・妊活中の人に向けた厚生労働省のQ&Aをみつけたのでシェアしますね。
今回もお読み頂き、ありがとうございました!
Chipie