
赤ちゃんを産んでから街を歩くようになると、これまでとは違った視点から思うこと、気づくことがあります。
例えば、うちの近所の道は狭くてでこぼこで、ベビーカーで歩きづらいし危険だなぁ…とか。
高速道路のSAの多分全店舗に、授乳室が設置されてて便利な世の中になったなぁ…とか。
そして、お出かけしていてよく感じるのが、周囲の見知らぬ人がとっても優しいということ!!!
今日は初めてベビーカーに息子を乗せて、2人で電車に乗りました。
うちの最寄駅は古い駅で、乗車時は問題ないんですが、降車時の車両の出口と駅のホームの間に大きな隙間があってすごく危ないんです。
駅にたどり着く前から怖いな〜と思いつつ、駅について恐る恐るベビーカーを降ろそうとしていました。
すると、近くに座っていた年配の女性がベビーカーを一緒に降ろそうとしてくれて。
お礼を言ってお断りしたんですが、その後も気にかけてくださる様子でした。
それから私と同年代くらいの男性と高校生の男の子も、ベビーカーを降ろそうと駆け寄ってきてくれました。
結局、男性2人がベビーカーを抱え上げて降ろしてくれました。
まさか助けてもらえると思っていなかったので、みんな当然のように駆け寄ってきてくれることに本当に感動しました!
その後も、駅前の踏切で、線路にベビーカーがつっかえてもたついてたら、若い女性が声をかけてくれたり。
優しい世界だなぁ。。。
子供を持ってから、こんなことは日常茶飯事です。
ベビーカーを押しながら道路を横切ろうとしていると、タバコをくわえた強面のトラックの運転手さんが止まってくれたり。(←見た目とのギャップで余計にいい人に見えたw)
雨の日に抱っこ紐で歩いていると、ケープから赤ちゃんの足が出ていて寒そう、と言って声をかけてくれるお婆さんがいたり。
ベビーカーを押してお惣菜を買いに行くと、いつも扉を開けにきてくれる店主のおじさんがいたり。
赤ちゃんを連れていると、これまでだったら感じられなかった人の優しさを感じることができて、心がほっこりほっこりします。
うちの息子も、電車でベビーカーを降ろそうとしている人を見つけたら、すぐに手を貸せるような高校生になるかな??
そんな息子に育てたいなぁ…と思い、密かにメモをしている子育てのテーマに「道で困っている人に手をかせる子」という項目を追加しました。
Chipie