
前回の続きで、今回も妊活のお話です。
本格的な妊活のスタートと同時に、私たち夫婦は不妊検査を受けることにしました。
目次
不妊検査のつもりが…
夫婦で一緒に不妊検査を受けることもできたと思うのですが、私たちはそれぞれ同性の先生に診て欲しかったので別々のクリニックを選びました。
まず、夫の方が先に検査を受けてくれ、問題はなかったみたいです。
次は私、だったのですが、今思うと多分、受ける検査を間違えました(笑)
わたしが受けたのは、「不妊検査」ではなく「ブライダルチェック」という検査でした。
「ブライダルチェック」とは、妊娠や出産に影響を与える病気の有無をあらかじめチェックするための検査だそうです。(結婚を控えている男女を主な対象としているから、ブライダルチェック、と言うみたいですね。)
一方、私が知りたかったのは「妊娠しない原因は何か?」「自分の身体に原因があるのか?」と言うことだったので、趣旨がちょっと違いますね…
今思うと、ブライダルチェックには、基本の検査の中に受けたかった項目が含まれていなかったので、最初から不妊検査を受けた方が手っ取り早かったのですが、当時は本当によくわからず、とりあえず受けた、と言う感じでした(苦笑)
これから不妊検査を受けたい方はまず、ご自身の目的にあった検査なのか、確認されてくださいね…(もちろん、ブライダルチェックも無駄ではありません!)
ブライダルチェックの項目
さて、気を取り直して(笑)
私が受けた検査の内容はこんな感じでした。
- ⾎圧測定
- BMI(身長・体重)測定
- 心電図検査
- ⾻密度測定
- 婦人科診察[超⾳波検査・⼦宮頸がん検査・おりもの検査(淋菌・トリコモナス・カンジダ)]
- 血液検査[貧⾎・肝臓、腎臓、コレステロール、糖尿病)・内分泌検査(⼥性ホルモン・甲状腺ホルモン)]
- 尿検査
- 感染症(⾵疹、⿇疹、クラミジア、トキソプラズマ、B型肝炎、C型肝炎、梅毒、HIV)]
女性ホルモンの検査は2回に分けて受ける必要があるそうで、検査結果の報告も含めると計3回クリニックに通いました。
結果は概ね問題なし。
厳密に言うと、子宮に小さな筋腫が見つかったのですが、特に妊娠・出産に影響はないため経過観察で良いとの診断でした。
オプションで受けた検査: 抗ミュラー管ホルモン(AMH)
AMHは卵巣内の卵子の数の目安(卵巣予備能)がわかる検査で、いわゆる卵巣年齢を測る指標らしいです。
オプションで6000円もしたのですが、正直卵巣年齢が1番知りたかったので、迷わず追加しました!
結果は32歳ぐらいの卵巣に相当する量の卵子が確認できました。
実年齢より若くてちょっとだけ嬉しい!(ただし、卵子の数が測れるだけで、「卵子の質」は年齢に影響されるみたいですね…)
ブライダルチェックにかかった金額(オプション込)
ちなみに、上記の検査全てにかかった金額はオプション、3回の診察併せて計42,600円でした!た、高い〜
検査で得られた安心感には代えられませんけどね!
また、後で知ったのですが私の住んでいる自治体では30歳になる女性を対象に、負担額500円(!)でAMHの検査が受けられる制度があるみたいです。AMHの検査に興味がある方は、自治体の助成を調べてみてくださいね。
今回もお読み頂きありがとうございました!
Chipie